– まさかの強盗…!? Final Episode –
いや、マジでそんなことがあったんです。大学を卒業したての頃なんて、僕はほとんど仕事も無く、バイトと練習に明け暮れる日々でございました。その時のお話です。
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何故、防犯ビデオのことに触れなかったかだって!?そりゃ、いきなり「店長がたまたまセットし忘れたせいで何も映っていなかった」だなんて、悪くて言えないじゃないですか!?
でも、やはり防犯カメラに映っていないと、警察も初めから「あァ駄目だね。」みたいな半ばあきらめモードになっちゃうんですね。それにしても、あの捜査は酷かった。マジで再現の途中で聞きたくなりましたよ。これ何の意味があるんですか!?って。
まあ、おかげさまでこうして無事に生きておりますし、ライブのMCやその他、何かお話をしなければいけない時には、かなり貴重なネタにはなっているので、良しといたしましょうか。
これは僕の所感なのですが、まず、相手が日本人でよかったなァと。これが日本語、英語以外の、耳慣れない言葉で脅されたら、本当に怖かったと思います。また、これはあくまでイメージですが、日本人なら、脅しはしてもいきなり「ズドン!!!」という事は無いでしょうしね。
気になる、その拳銃は本物だったのか?というご質問ですが、僕の見た感じ偽物っぽかったのですが、後で警察官からこんな事を言われたのです。「たとえ偽物っぽくても、もしも本物であった場合、また、改造して一発だけでも撃てるというような物であった場合、とても危険なので、相手がピストルを持っていた場合は抵抗はしないで欲しい。」皆様、今後のご参考にしてください。
これは後から物凄く後悔したことなのですが、本文中にも書いたとおり、僕は何も悪いことしていないのに、両手全指の指紋を、神奈川県警に採られているのです。これは非常に大きなリスクです。
だって、悪いことしたらすぐにバレちゃうじゃないですかー! ですかぁー! すかぁー!かぁー!
いや、冗談抜きに洒落になりません。今の日本の警察は、指紋による個人の特定には、ほぼ100%の信頼を寄せておりますが、指紋鑑定のミスによる冤罪被害だって、世の中には実際あるのです!そのニュースをテレビで見たときに、これは怖いなぁと思いました。
「はい、あなたの指紋が現場から出てきました。だから、あなたが犯人です!」
と言われたら、実際に犯行に及んでいたならまだしも、身に覚えの無いところから、いきなり災いが降りかかるのです。僕の指紋、返してくれないかなぁ。まぁ、冤罪なんて滅多に無いとは思いますが、指紋全部採られているって、なんとなく気持ちが悪いものですよ。。。あなたも、どうですか?ご一緒に。警察に指紋提出しません?ね?嫌でしょ!?
もしも僕がいきなり警察に捕まったら、指紋を全部採られているせいで、他人と間違われて冤罪で捕まっているんだ、と思ってください(爆)!!!
ここまで読んでくれて本当にありがとうございました。今後も更に色々な情報を発信しています。ぜひライブにも足をお運びください。
今後も高橋英樹をよろしくお願い申し上げます。